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医療用ウィッグの正しい知識や情報を伝え、患者さんが前向きに治療へ取り組める環境を作りたい。

医療用ウィッグ知って」八戸の美容師・杉村さん、周知に力/青森

「医療用ウィッグ知って」八戸の美容師・杉村さん、周知に力/青森

 がん治療などで脱毛した患者らをサポートしようと、精力的に活動している美容師が青森県八戸市にいる。同市田向3丁目の美容サロン「サムサフィリゾート」代表の杉村慶悟さん(52)は、医療用ウィッグ(かつら)の使用方法や闘病中の正しい頭皮ケアを伝えるため、患者向けの講演会開催やカウンセリングなどに取り組む。「医療用ウィッグの正しい知識や情報を伝え、患者さんが前向きに治療に取り組める環境をつくりたい」と力を込める。

抗がん剤や放射線治療による副作用で脱毛の症状が現れる。身体的な苦痛に加え、特に女性にとっては精神的なダメージにもなる。そんな治療脱毛期の悩みを軽減する手段が医療用ウィッグだ。地肌に優しく、ずれにくいインナーキャップが付属しているのが特徴。近年は、色彩や質感などさまざまな種類が登場し、カットやパーマといった自由なヘアスタイルも可能になっている。

杉村さんによると、医療用ウィッグの認知度はまだまだ低い。正しい知識が普及していないため、自分に合わなくても我慢してしまったり、メンテナンスできずにウィッグを傷めてしまったりする人が多いという。

また、購入費用は4万~5万円と安価でなく、全国では助成制度を設ける自治体が増えている。近隣では秋田県や岩手県北上市で実施する一方、青森県内での導入はないのが現状だ。

杉村さんが取り組みを始めたのは5年前。サロンを利用している女性が病気で脱毛し、悩んでいるのを知ったのがきっかけだった。

それから自前で医療用ウィッグに関する講習を受け、専門知識や技術を習得。現在、市内の病院などで講演会や勉強会を開催して周知に努めるとともに、サロンでの個別相談や後進の育成にも力を注ぐ。

参加者や利用者は女性が多く、「治療を頑張ろうという気持ちになれる」「自毛が戻った時の髪形を考えるのが楽しみ」といった前向きな声が多く聞かれるという。

これまでの活動では、闘病の末、がんで亡くなった女性の遺族から「生前、ウィッグを使ってからはとてもうれしそうで、最期までおしゃれを楽しんでいた。サポートに感謝したい」との手紙をもらったことが印象に残っている。一人一人の人生に向き合う大事な取り組みだ―と確信したという杉村さん。

今後は医療機関と連携しながら、地域全体の認知度向上を目指す考え。「患者さんが安心して治療に専念できるよう、美容師の立場でサポートしていきたい」と意欲を燃やす。

個別の相談は予約制。問い合わせは、サムサフィリゾート=電話0178(24)2883=へ。

By |2018-06-01T13:36:11+00:005月 31st, 2018|未分類|0 Comments

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